MSCクルーズで叶える最強の家族旅行

日記

はじめに | クルージング旅行のすすめ

こうじ
こうじ

クルージング旅行はみんながストレスフリーで行ける最高の旅です。

なぜストレスフリーなのか、メリットと共に解説したいと思います。

子どもと一緒に旅行に行ける期間って、本当に短いと思います。
中学生くらいになれば、もちろん一緒に出かけることもあるかもしれませんが、
親と遊ぶよりも、友達と遊ぶほうが楽しくなってくる時期です。

そう考えると、家族旅行が自然にできる時期は、幼稚園〜小学校の9年間くらい。
年に2回旅行に行けたとしても、全部で20回もありません。

我が家の息子も、もう小学校6年生。
家族旅行もそろそろ終盤を迎えていると感じるようになりました。

そんな中で選んだのが、MSCベリッシマというクルーズ船での1週間のでした。
結果として、子ども・妻・祖父母、そして自分自身も含めて、全員が無理なく楽しめた、とても満足度の高い旅行になりました。

この記事では、その体験をもとに、家族旅行の選択肢としてクルーズ旅行で実際に感じたこと準備の工夫などを情報としてまとめています。

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クルーズ旅行は実はコスパが良い!

MSCベリッシマ旅行の情報

まずは私たちが乗った大型クルージング船、MSCベリッシマの客船情報です。

総トン数:171,598t
就航年:2019年3月
全長315.83m
全幅:43m
乗客定員:5,686名
乗組員1,536名

こうじ
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全長315m往復するだけで一苦労です。乗客の定員も5686名と小さな町レベルになります。

アクティビティ

アリゾナ アクアパーク

アトモスフィア プール

ロンドンシアター

XDインタラクティブシネマ

ボーリング

F1シミュレーター

こうじ
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このほかにも屋内プール、体育館、ジム、有料シアターなど回りきれないほどアクティビティが船内にあります。またレストランカフェ、ショッピング、カジノなどもあります。

一部有料のものもありますが、プール、アクアパーク、ロンドンシアターは無料です。これだけのアクティビティがあるので、暇を持て余しません。むしろ遊ぶのに忙しかったです。

これだけの施設があるにも関わらず、なんと子供は旅費がかかりません。家族4人でも大人2人分の料金で乗船できます。

コスパ1 18歳以下は無料

これはイタリア船は同じ料金体系をとっているようで、MSCグループの他にコスタグループも同じく18歳以下無料になっています。

コスパ2 食事代も無料

次に私が参加した旅程になります

横浜終日航海佐世保済州島終日航海横浜

全日程5泊6日、食事回数は朝5回、昼4回、夜5回の全14回です。

ビュッフェはずっと無料です。夕食のレストランも無料で取ることができる料金になっているようです。

通常の旅行では毎回の食費も旅費にどんどん加算されていきますが、クルーズの旅は乗船してからお金を払わずに済ますこともできます

コスパ3 移動費はかからない

船そのものが宿泊施設であり交通手段でもあるため、寄港地行くのに当然お金はかかりません

6日間の旅程で佐世保と済州島(韓国)でしたが、両方とも半日程度の観光ができました。

佐世保ではハウステンボス済州島では現地の観光地と市場で食事をしました。

コスパ4 追加費用がなくても楽しめる

寄港地内での観光は有料ですが、寄港地に降りずに船で過ごすこともできます。

実際、もし次回同じ済州島にいくことになったら、船でゆっくり過ごすかもしれません。

船の中では、ショー、プール、キッズ施設など、子ども向けの娯楽もすべて含まれていて、追加費用がほとんど発生しない

こうじ
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子供達はアスレチックアクアパークのウォータースライダーに夢中で、何度も何度も一緒に滑りました。

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父親がラクできる旅でもある!

家族旅行でいちばん負担が大きいのは、実は父親かもしれません

運転スケジュール管理宿や食事の段取り道に迷わないようにナビを確認したり、「今から出発しないと予約に間に合わない」と常に時間を気にして動くことになります。

クルーズ旅行では、そうした苦労がありません

船に乗ってしまえば、その瞬間からすべてが“完結した空間”になります。移動のために車を運転することも、次の宿のチェックインを気にすることもありません。

自分が感じたラクさのポイントをまとめると、こんな感じです。

運転が一切ない
 → 船に乗ってしまえば、すべて徒歩移動。お酒も気兼ねなく飲めます

時間に追われない
 → 寄港地の観光時間以外は、すべて自由行動。ビュッフェや施設の利用も時間制限なし。

テーマパークの中に泊まっているような感覚
 → すぐ遊びに行けて、すぐ部屋に戻れる。子どもと予定を立てなくても自然に楽しめる。

ご飯を気にしなくていい
 → 追加料金なしのビュッフェでいつでも食事ができ、子どもが「おかわり!」を何度言っても平気。

こうじ
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旅行中に自分もリラックスできたこと。そして、家族も思い切り楽しんでくれていたこと。それが、クルーズを選んでよかったと思えた大きな理由のひとつです。

船内での家族それぞれの楽しみ方

MSCベリッシマの船内は、とにかく設備が充実していて、誰かが退屈することがありませんでした。まるで“テーマパークの中に住んでいるような感覚”で、それぞれが自分のペースで楽しめる空間でした。旅行には私の両親も一緒に行きましたので、家族3世代(子ども、妻、祖父母)がそれぞれどんなふうに過ごしていたかを紹介します。

子どもたちの楽しみ方

プール、ウォータースライダー、アスレチック、ゲームセンター、そして毎晩のショー。一日中遊んでいても飽きることがなく、「次はあっち行こう」「明日は何する?」と興奮しっぱなし。何よりも、ウォータースライダーの乗り場から見える海の景色が最高で、何度も繰り返し滑っていました。

妻の楽しみ方

ビュッフェやレストランでの食事、ショー鑑賞、ショッピングモールでお買い物。普段の旅行では食事の手配や荷造り、子どもの世話などで忙しくしている妻も、このときばかりは“完全に家事から解放”されて、ゆっくりと子どもと向き合う時間を楽しんでいました

祖父母の楽しみ方

無理に孫たちと一緒にずっといる必要はなく、疲れたら部屋に戻って休憩。朝はゆっくり食事をとり、昼は孫と一緒にゲームセンターに行ったりアトラクションをやったりしていました。夜はショーを鑑賞し、バーでお酒も楽しんでいました。

こうじ
こうじ

どこかに行く、という目的がないので、船の中で思い思いの時間を過ごせるのが本当に楽しかったです。

3世代旅行にクルーズが向いている理由

今回は、両親も一緒に連れて行く3世代旅行でした。高齢の親を含めて旅行をするときに気になるのが、移動や体力面での負担です。飛行機や新幹線での長時間移動、観光地での階段や坂道、暑さや寒さの中の移動など、どんなに工夫しても、高齢者にとっては思った以上に体にこたえることがあります。その点、クルーズ旅行は移動しない旅行として非常に相性が良いと感じました。

部屋にすぐ戻れる安心感
 → 船内はどこにいても部屋まで数分。疲れたらすぐに戻って休憩できるのが大きな安心材料。

バリアフリー設計で移動がしやすい
 → 船内の移動は基本フラットで、エレベーターも複数。足腰に不安があっても安心して動けます。

寄港地での観光も自由参加
 → 佐世保・済州島ともに、寄港地ではオプショナルツアーを選ぶか船内で過ごすかを柔軟に決められる。移動する船が宿泊地という利点が生かせます。

孫と自然に関われる時間ができる
 → 朝食後に一緒に体操したり、ショーを一緒に観たり、特別なイベントではないけれど、日常の延長のような自然な時間を一緒に過ごせました。

こうじ
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3世代旅行は、それぞれの体力や関心にばらつきがあるからこそ、誰かに負担が偏りがちですが、クルーズ旅行は“それぞれのペースで過ごせる”という点で非常にバランスが取れていると思います。

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持ち物準備のポイント

クルーズ旅行では、基本的な日用品や子ども向けの遊び道具は不要です。むしろ重要だったのは、「服装」の準備でした。

フォーマルな服装(初日の夜)
 → 初日はフォーマルナイトで、明確なドレスコードあり。
 → 男性はネクタイ着用、女性はワンピースやドレス
 → 子どもたちはピアノの発表会で着るような服装を用意しました。
スマートカジュアルな服装(2日目以降)
 → レストランではTシャツ・短パンはNG
 → 私は革のスニーカーを履いていきましたが、特に問題なく過ごせました。
水着とゴーグル(家族全員分)
 → 船内のプールやウォータースライダーで大活躍。
 → 子どもが何度も滑りたがるので、ゴーグルはあると便利です。
サンダルとスニーカーの両方
 → 船内・寄港地観光・アスレチックなど、用途に応じて履き替えた方が快適でした。
 →アスレチックはサンダルNG。スニーカーが必要です

逆に、準備したけど不要だったものもありました。

洗濯道具一式
 → 船内で洗濯しようとしましたが、ユニットバスは乾きにくく、狭さもあってかなり無理がありました。
 → 洋服は少し多めに持っていった方が、結果的にラクです。家事から解放されるためにも、これは強くおすすめします。

こうじ
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服装まわりの準備だけは少し意識しておくと快適に過ごせると感じました

まとめ|クルーズ旅行は家族旅行の完成形

家族旅行というと、誰かが疲れて、誰かが我慢して、うまくいったとしても「まあ良かったよね」といった感想になることが多いかもしれません。

でもMSCクルーズでの旅行は、誰も我慢せずに済みました。子どもたちは毎日プールアトラクションに夢中、妻も食事や家事から解放されて子どもとしっかり向き合え祖父母は無理のないペースで孫たちとの時間を楽しみ、そして自分自身も、運転や時間の管理から解放されて、家族の時間をゆったりと味わうことができました

全員が無理のないペースで、それぞれが「自分の旅」を楽しんでいた。こういう旅行は、なかなか他では実現できないと感じています。子どもが子どもでいてくれる時間、家族が元気で一緒に行動できる時間は限られています。その大切な時間を、家族全員が気持ちよく過ごせる旅として、クルーズ旅行は本当におすすめできます。「また行きたいね」と家族みんなが言ってくれたこの旅は、僕にとっても、家族にとっても、忘れられない思い出になりました。

こうじ
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ここまで読み進めていただきありがとうございました。

また行ってみたいと思いますのでその時はレポートしたいと思います。

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